大吉牧場
だいきち牧場(第1・2)
だいきち牧場(第3)
だいきちが目指す「だいきち牛」
脂と味との関係について
脂も柔らかさと共に肉質がとても柔らかいのが特徴と言えます。 口の中で脂は溶けてしまい、食べた後にもたれた感じや脂の重さが感じないのが最大の特徴です。最近では霜降りを食べたら「胃がもたれる」とよく耳にしますが但馬系の血統ではそうなりません。だからこそお肉の部位で言えば「サーロイン」などのロース系は抜群の美味となります。
1.地元の農家さんと取り組む「循環型牧場」
自然に生きる牛の生活リズムに合わせるためにも、毎日決まった時間にエサやりをします。
また、きれい好きの牛のためにも、こまめな掃除も欠かさず行うことで、のんびりと健康的に過ごせる環境を常に整えています。1日平均4kgも食べるエサである「わら」は、
肉質と脂質を高める大切な役割を果たしています。栄養価の高い堆肥を率先して利用し、土壌が改善し、おいしいお米から牛たちのエサである「わら」をつくる「循環型牧場」を作り上げています。
2.餌やりは一頭ずつ、牛の顔を見ながら
人の手のこだわり
一マスひとマス牛の体重も、えさの食べる量も違います。
体調によって食べる量も異なってきます。また、牛は非常にデリケートな生き物。一頭ずつ顔を見て、ときに声をかけながら牛舎をまわります。大吉牧場では、機械でなく、“人の手”にこだわり、大切に牛たちを育てています。
朝夕のエサやりは、自分たちの一番のこだわり
毎日毎日休みなしのエサやりほど大変なことはありません。
毎日のことですから、朝夕のエサやりは自分たちの一番のこだわりになります。ですから牛の時間にあわせ、毎日の生活リズムを作っています。
自然に生きる牛は早寝早起き、エサは朝と夕の2回です。昼は反芻(はんすう)をしています。のんびりとゴロゴロしている様子が一番の健康的な姿です。
また牛はきれい好きなので、よだれや足などでエサが汚れると食べません。こまめな掃除も大切な仕事です。
【反芻】 一度のみこんだ食物を胃から再び口中に戻してかむこと。
3.健康な牛の堆肥から、元気な稲が育ちます
おいしいお米
大吉牧場の堆肥を利用してお米を作っておられる熊谷さんです。健康な牛の糞からできた堆肥は、稲を元気に育てますおいしいお米認定書平成20年には市よりおいしいお米と認定され表彰されました。左記の証明書のように牛の堆肥が土壌づくりに大変良いとして率先して使っていただいております。もちろん、脱穀した後の稲ワラは、牛たちのおいしい飼料になります。
4.牛の大好物、わら
地元の近江米わらへのこだわり
わらは反芻するための繊維質のエネルギーのために与えています。
前期はビタミン・たんぱく質・ミネラルをたくさん与え、中期より、脂質を良くするわらを使用しています。
職人の知恵
生後20ヶ月の近江牛は一日4kgの藁を食べます。
これにより肉の質と、脂質を整えます。藁には健康な肉牛が育つために欠かせない栄養分がたくさん含まれています。こんなところにも昔からの職人の知恵が生かされています。
牧草、わら、飼料の組み合わせ
牛の月齢にあわせて、えさは、牧草、わら、飼料を組み合わせています。
生まれてから13ヶ月目までは、主に体づくり、骨格づくりに必要な飼料を、13ヶ月目以降は、肉質や脂質を整えていくための資料を与えています。もちろん、地元で取れたものを中心に、天然のものを与えています。
【認証関係】
だいきちでは、牧場運営をするにあたり第三者機関の認証を経て運営しております。
<JGAP認証書>
【研修関係】
だいきちでは、常に新しい知識を取得するため、牧場運営に関わる研修を受講し、品質向上に努めております。
【衛生管理】
だいきちでは、徹底した衛生管理を行うため、農場にHACCPの考え方を採り入れ、危害要因(微生物、化学物質、異物など)を防止するための管理ポイントを設定し、継続的に監視・記録を行うことにより、農場段階で危害要因をコントロールしております。
<農場HACCP推進農場指定書>
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